こんにちは。元吹奏楽部員のみかんです。
きょうは吹奏楽やオーケストラで中心的な役割を担う「オーボエ」についてお話します。
この記事を読んで、オーボエに興味を持っていただけたら嬉しいです。
こちらの記事では、オーボエ奏者としてのスタートを切るために必要なことを解説しています。
これからオーボエを始めてみたい方も、独学で行き詰ってしまった方も、参考になれば幸いです。
オーボエの初心者は何から始めればいい?
さて、オーボエを始めようと思ったものの、何から始めていいかわかりませんよね。
まずは、楽器とお手入れセットを準備しましょう。
リード
まずはリードです。
リードとはオーボエを吹くときに実際に口に付ける部分で、葦(あし)を薄く削ったものを2枚合わせて作られたものです。
オーボエのリードは2枚一組で作られているので「ダブルリード」と言われます。
素材や値段も様々です。
寿命は2週間から4週間で、ひとつ2,000円から3,000円ほどします。
自然の葦を使うので、吹きやすさについて個体差が大きく出がちです。
中級者以上になると自作する人もたくさんいますが、初心者のうちは市販のリードを使って、自分好みのリードの癖を探しましょう。
(薄い方が吹きやすい、とか)
葦のリードを使うときには、リードを浸すための小瓶の準備も忘れずに。
乾いたままのリードをいきなり使うと破損させてしまいます。
吹く前に少し水に浸さなくてはいけないので、水とリードが入る小さな容器を準備しましょう。
私の関係者は市販されている風邪薬の小さなビンを使っています。
葦製のほかに、寿命の長い樹脂製のリードも販売されています。
こちらは値段が高く、2万円前後します。
どちらのリードも購入するときはネットではなく、楽器店で店員さんに相談して選んでもらってください。
ネットで購入するのは、好きなメーカーが決まってからでも遅くありません。
オーボエ本体
次にオーボエ本体です。
アマゾンや楽天市場などの通販で「初心者用オーボエ10点セット」のように販売されている物は、個人的にはおすすめしません。
格安で、必要なものがすべて揃っていますので一見お得に見えます。
しかし、音程が悪い、とてつもなく吹きにくいといった“はずれ”を掴む可能性が高いです。
はずれを掴んでしまった為に「オーボエってつまんねぇな」と勘違いされたくないのです。
しっかりとした楽器メーカーが作っているオーボエを購入してください。
おすすめはヤマハのものです。
2万円前後で買えます。
国内メーカー産の楽器は、楽器に何かあった時に手厚いアフターサービスが受けられる点が大きなメリットです。
お手入れセット
続いてお手入れセットを準備しましょう。
楽器は自分のパートナーです。
しっかりお手入れするためのセットも必要です。
一つ一つそろえるのもいいですが、ヤマハから「オーボエ専用お手入れセット」として必要なものがすべてそろった巾着セットが出ているので、これを基準にして、なくなったら買い足すというのがいいと思います。
オーボエ初心者におすすめの練習方法
さて、楽器が準備できたら早速練習に入りましょう。
腹式呼吸
オーボエに限らず、管楽器奏者は腹式呼吸をマスターしなくてはなりません。
腹式呼吸とは、その名の通りお腹を使った呼吸法です。
肩を上げずに、息を吸うとお腹が膨らみ、息を吐くとお腹がへこむように呼吸します。
すぐに身に付けることはできませんが、必ずマスターしてください。これは基本のきです。
お辞儀をするように頭を下げて、腰に手を当て、おなかに意識を集中させて深呼吸してみて下さい。
息を吸った時にお腹が膨らめば成功です。
腹式呼吸がマスターできれば、楽器はもちろんカラオケもうまくなるかも!?です。
ロングトーン
おすすめの基礎練習はロングトーンです。
一つの音を長く伸ばす練習です。
メトロノームをテンポ60でかけて、8拍伸ばして、4拍休む、というのを繰り返します。
地味で疲れますが、これが大事なのです。
楽器を吹くときには、少しでもいいので必ずやりましょう。
スケール練習
もう一つおすすめの基礎練習があります。
スケール練習です。
ドレミファソラシドを一拍ずつ、メトロノームに合わせて吹いていきます。
指の動かし方の練習になるので、こちらもオーボエを吹くときには必ずしてください。
慣れてきたら、音を短く切ってみる、すべての音をつなげてみる、など吹き方を変えてやってみてください。
こちらも地味で疲れますが、楽器のマスターはこの地味で疲れる作業の繰り返しです。
根気強く付き合いましょう。
オーボエ初心者の楽譜読み方のコツ
さてさて。
オーボエを始めると決めたものの「楽譜読めないの忘れてた!!」なんて方、いませんか?
オーボエの楽譜の読み方は簡単です。
なぜなら、ピアノと同じだから、です。
実は管楽器は「楽器のド」と「ピアノのド」が違う楽器の方が多いのです。
長くなるのでここでは説明しませんが。
そんなわけで五線譜から1本下にはみ出た場所にある「ピアノのド」は「オーボエのド」です。
楽譜を読めるようになるには数をこなすしかありません。
とにかくたくさんの楽譜に触れて、たくさんの曲を吹いてください。
オーボエ初心者のための楽譜おすすめ曲
いくら大事だと言っても、いつまでもロングトーンとスケール練習だけではつまらないですよね。
初心者向けのおすすめの楽譜をピックアップしてみました。
ピアノ用の楽譜でも問題ありません。
右手で演奏している(二段に分かれている楽譜の上段)部分の譜面がメロディにあたります。
それをそのまま演奏することができます。
白鳥の湖
白鳥の湖の楽譜はこちら
海の見える街
続いては「魔女の宅急便」のサウンドトラックになりました「海の見える街」です。
海の見える街の楽譜はこちら
まとめ
オーボエ初心者は何から始めればいい?
〇まずは、楽器とお手入れセットを準備しましょう。
・初心者のうちは市販のリードを使って、自分好みのリードの癖を探しましょう。
・オーボエ本体の購入は、国内楽器メーカー産が手厚いアフターサービスを受けられおすすめです。
・オーボエ専用のお手入れセットを基準にして無くなったら買い足しましょう。
オーボエ初心者におすすめの練習方法
〇管楽器奏者は腹式呼吸をマスターしましょう。
・肩を上げずに、息を吸うとお腹が膨らみ、息を吐くとお腹がへこむように呼吸します。
・お辞儀をするように頭を下げて、腰に手を当て、おなかに意識を集中させて深呼吸しましょう。息を吸った時にお腹が膨らめば成功です。
〇おすすめの基礎練習はロングトーンです。
・一つの音を長く伸ばす練習です。メトロノームをテンポ60でかけて、8拍伸ばして、4拍休む、というのを繰り返します。
・地味で疲れますが大事です。少しでいいので必ずやりましょう。
〇もう一つのおすすめの基礎練習はスケール練習です。
・ドレミファソラシドを一拍ずつ、メトロノームに合わせて吹いていきます。
指の動かし方の練習になります。オーボエを吹くときに必ずやりましょう。
・慣れてきたら、音を短く切ってみる、すべての音をつなげてみる、など吹き方を変えてやってみましょう。
オーボエ初心者のための楽譜おすすめ曲
・白鳥の湖
・海の見える街
ピアノ用の楽譜でも問題ありません。メロディ部分をそのまま演奏することができます。

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